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Festive 500 352/500

年末、アメリカからBicycle Quarterly誌の編集長にしてルネエルスブランドの統括も務めるヤン・ハイネ氏が来日するとの報。シクロワイアードの綾野編集長のお誘いで、自転車メディアや業界関係者らによる房総でのグラベルライドが実現した。

ヤンさんは近頃、著書である「オールロードバイク・レボリューション」の日本語版は出版されたばかり。この本に関してはおってレビューしたいと思うが、美しい装丁の、よい本である。いまの時代の自転車の楽しみ方の空気がページに漂っている。

房総はというと、グラベル天国であり、激坂天国であるのであった。ほとんど通る人はいないのであろうが、生活道路であるがゆえに道としての命脈を保っている林道は、日本的なグラベルのひとつのショーケース。ヤンさんも借りたバイクで楽しそうに走る。著書の内容から、断定的な物言いの竹を割ったような人かと想像していたら、とても柔和で、お茶目で、よく笑う人だった。

ただしそのライディングはダイナミックでスポーティである。

BIKE&FISHに主に使用しているDoppoを駆り出して、40Cのグラベルタイヤを履かせたら、未舗装路が楽しくて楽しくてたまらない。低山なのに山深い房総、最後は日没との戦いになり、十分にアドベンチャラスなライドとなった。行程を終えての疲労感には見合わない距離97km、2000mUPのグラベル路。夜は当地の宿で海のものを囲んでの酒宴となった。年末の、よい時間。距離よりも大切なものはきっとこうした時間なのだろう。

この日のライド、およびヤンさんへのインタビューは後日シクロワイアードにて記事を寄稿する予定です。
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