変わりゆく街並み、言語、文化、そしてパン・オ・ショコラの呼び名。
2024年に3年目を迎え、年々多くのロードレースファンにご愛聴いただいているポッドキャストプログラム「Daily Tour」が書籍になりました。
ジャーナリストの小俣雄風太とフォトグラファーの辻啓が、ツール現地で毎日喋ったあれこれを一冊に。イタリアの美食、閑散としたアルプスの街、待望のムール貝、中央山塊の魅力、休息日の釣り、最新の選手機材、新たな歴史が生まれたツールの雰囲気、史上初のニースフィニッシュ……全24エピソードを収録。そして各ステージの最後には、毎日の夜ご飯を写真付きで紹介!
扉ページには全ステージの簡易リザルトとMAPを掲載しており、今夏のツールを振り返りつつお読みいただけます。ポッドキャスト本編や、ハイライト動画と合わせてもお楽しみいただけるはず。
この本の購入者特典として、小俣&辻によるDaily Tour特別ポッドキャストプログラム「2024年どんな年だった?」が付録します(同封QRコードより視聴可能)。年の瀬に、ツールのことやその他レース、2024年の自転車仕事を振り返る対話をお楽しみください。
なお、ツール期間中にDaily Notesを購入・ポッドキャストのサポートをいただいた方には本書籍の購入の送料が無料になるコードをお届けしております。ぜひご利用ください。
本書は現在予約販売中です。発送開始は12月25日(水)以降となります。
書籍 Daily Tour 24
サイズ A5
カラー モノクロ
ページ 全158P
価格 2,000円(税込)
ご購入はこちらから
帯文より
パン・オ・ショコラ or ショコラティン?
それが問題だ
オリンピックとサッカーワールドカップに並んで世界三大スポーツイベントと言われる自転車レース、ツール・ド・フランス。今年はイタリア・フィレンツェをスタートし、フランスを一周してニースにフィニッシュする3週間、この大会を追いかけたジャーナリストとフォトグラファーが毎日の旅を語る。変わりゆく街並み、言語、文化、そしてパン・オ・ショコラの呼び名。
見出し
3週間の旅の始まり
グランデパール呼称問題
フィレンツェごはん
イタリアンツールの洗礼を浴びる
迂回路で渋滞に巻き込まれる
回廊の街ボローニャ
辻啓、怒り狂う
明日は最後の晩餐
本場のカルボナーラ食べた
ファウスト・コッピの記憶を辿る
ギルマイの歴史的勝利
フランス語ではチュラン
とうとう(ようやく?)フランスです
伊仏国境の寂れた街
35勝目が生まれた
レキップに大きく写真載った
ブルゴーニュワインの産地
フランスの精神的核心部へ
プチ・セーヌ河
路上で気になったこと
日本の洗剤はすごい
ルノワールこぼれ話
ようやく休息日です
ちょっと不穏な街
人口の少なさを感じる中央山塊
いまは第何ステージだっけ?
南西部にやってきた
まさかのショコ!
初めてトゥールマレに行かなかった
釣果報告
ポガチャルが強すぎる?
J SPORTSに出た
ものすごく感じる南仏らしさ
アルプスにやってきた
絵になる峠、ノワイエ峠
フランス(舗装路)最高標高地点の思い出
ムール貝を食べてるときは静かだが、ムール貝のことになると多弁になる2人
今日がいわゆるシャンゼリゼ
今大会一番印象に残っている街
ミラノへの車中にて
書籍の中身(第1ステージ試し読み)